江口 彰 Laboratory

分野は、“教育” “映画” “まちづくり”。次世代への取組みを分かりやすく考えてみる。

project

大学生が高校生に語りかける[人生のきっかけを与えるワークショップ型カリキュラム]を開発し、その普及と推進を事業をはじめました。首都圏から生まれた「カタリバ」(認定非営利活動法人カタリバ)は今全国に展開しはじめネットワーク化されてきています。北海道では、非営利活動法人いきたすが運営母体となって進めています。

道内ではじめてとなった、旭川東栄高校(2011.3.17)を皮切りに現在道内各地の高等学校に展開しはじめています。
2011年12月19日「NHKおはよう北海道」放送

2012年9月10日「札幌人図鑑」

2012年9月28日「NHKおはよう北海道」放送


北大ショートフィルム製作委員会 第三弾

ノーベル化学賞受賞記念作品 2011.6.25-26撮影
『緑の足跡』
特別出演 鈴木章(北海道大学名誉教授)
監督 早川渉
脚本 今野裕哉 中道駿 早川渉
プロデューサー 江口彰
http://www.hokudai-film.com/contents/


北大ショートフィルム製作委員会 第二弾

主演 山際晶子 林峻平
脚本・監督 島田英二
プロデューサー 江口彰

第6回 札幌国際短編映画祭「観光庁長官賞」「アミノアップ新人監督賞」受賞

本作品は、北大元気プロジェクト2009採択企画として2010年2月に撮影されました。北海道大学低温科学研究所とその周辺を舞台にした冬のショートフィルムです。前作以上にプリプロダクションの中心メンバーに大学生を起用し、多くの製作現場をともに歩みました。


北大ショートフィルム製作委員会 第一弾

メキシコ国際映画祭最優秀外国語映画賞受賞作品

主演 清水郁江 中島利克  脚本・監督 島田英二
エグゼクティブプロデューサー 寺田英司  プロデューサー 江口彰
撮影 品田圭人  照明 新保健次  録音 秋元大輔
制作日 2008年2月 北大元気プロジェクト2007採択作品

第5回プレアデス国際短編映画祭 日本代表作品 レインダンス映画祭08(イギリス)入選 Shnit-open 08(スイス)入選 デトモルド国際短編映画祭2008(ドイツ)入選 第25回テヘラン国際短編映画祭(イラン)入選

北海道大学の北13条門にきれいな銀杏並木が立ち並んでいる。その銀杏並木と北海道大学の学生寮「恵迪寮」を舞台とした約14分のショートフィルムです。


北大映画館プロジェクト CLARK THEATER

北大映画館プロジェクトは、2006年の夏に結成された北大の一学生サークルとして誕生しました。大学内に常設化の映画館という文化施設を保有するために結成し、現在毎年秋に上映会を企画運営しています。設立当初から大学生にイベント構築の実践から主体的に学ぶ姿勢を重視した取り組みとして、特に会議における議論や進行方法に気を使いながら、外部協力者との共感と協力を取り付けながら企画運営するスタイルを行なっています。

2006年から5年連続北大元気プロジェクトの採択を受け、50万円の助成を大学から取得し、その他企業協賛とチケットの売り上げの1/3ずつの財源を確保しながら、取り組んでいます。

開催/日時/動員数

CLARK THEATER 2014 2014.10.15~10.19 1,417名
CLARK THEATER 2013 2013.10.31~11.04 2,014名
CLARK THEATER 2012 2012.10.24~10.28 1,704名
CLARK THEATER 2011 2011.11.02~11.06 2,834名
CLARK THEATER 2010 2010.10.29~11.03 2,032名
CLARK THEATER 2009 2009.10.30~11.03 2,202名
CLARK THEATER 2008 2008.10.30~11.03 1,352名
CLARK THEATER 2007 2007.10.25~10.28 1,082名
CLARK THEATER 2006 2006.12.04~12.09 780名

公式ホームページ http://www.clarktheater.jp/


2006年より、北海道大学を舞台にした「映画」をキーワードにした文化活動プロジェクトをスタートさせています。

理念は3つ

・「映像教育」や「映像産業」への寄与

・学生のプロジェクトを通じたキャリア形成の経験の場

・地域に開かれた大学キャンパスを目指して

この3つの柱を掲げ、常設映画館の設立へ向けたイベント構築やショートフィルムの製作、ならびに大学の外に目を向けた映画関連の活動への積極的な関わりを行なっています。2008年からは「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」の運営ボランティアとして毎年関わるようになり、「ハルフウェイ」(監督 北川悦吏子/プロデューサー 岩井俊二・小林武史)のエキストラ等の協力、日米合作映画「レオニー」(監督 松井久子)札幌ロケでは、エキストラ周りの現場応援スタッフとして関わりました。

北海道大学の特徴は最も広大で雄大なキャンパスです。この空間での「映画」との相性は非常にいいと直感しました。かつては黒澤明監督作品の「白痴」の舞台として撮影されており、映像作品にすると素晴らしいところです。自分たちのキャンパスを舞台に映画の撮影や上映が日常的にある空間にすることで、大学生への未来や夢に向けての動機付けになるのではないか。そのような漠然とした思いからスタートし、今では大きな運動に発展しつつあります。

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